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ようやく収束へ!新型コロナ 

収束に向け、ようやく動き出す

 2020年3月、夢想だにし無かった新型コロナウイルスによるパンデミックから丸3年が過ぎ、日本でもようやく収束の方向へと動き出した。3月13日よりマスク着用が各人の判断となり、5月8日には感染症第2類から第5類へと引き下げられることになった。

 今振り返ってみると、コロナ騒ぎは一体何だったのだろうと思ってしまう。この3年間で、我国では累計の感染者数は、3,300万人、死亡者数は73,000人である。決して驚く数字ではない。

 コロナ騒ぎ以前までは、年間1,000万人の方が風邪を引いた(発症者)と言って医療機関で治療を受けていた。そして他の人たちはどうかと言うとほとんどの人が不顕性感染者(無症状)であると思われる。新型コロナの感染者が3年間で3,300万人と言うことは、年間で1,100万人の感染者(発症者ではない)である。結局騒ぎ以前より少なかったと言うことである。死亡者数にしても3年間で73,000人であるので、年間24,000人ほどである。これも騒ぎ以前よりもこの3年間死亡者数が減っている事を考えれば、新型コロナの影響はなかったと言える。

 我国ではスタート時点で、コロナ感染被害の順位は、世界138位だった。欧米に比べて、ほとんど問題にならないくらいであった。発展途上国で医療後進国の多くの国々では、何もコロナ対策をしなかったが、爆発的なコロナ感染拡大もないまま、あっという間に集団免疫で収束してしまった。あの国がとんでもないことになったと言う報道は全くなかった。日本も何もせず集団免疫を目指すべきだったと思う。唯一、ヨーロッパでスエーデンだけが集団免疫を目指し、結局1年あまりで収束してしまった。スエーデンの成功を切っ掛けに、イギリスやフランスなどで、新型コロナは単なる風邪になったと言うことで、対策を緩めだし、ノーマスク、ノーワクチンでワクチン接種者も減り、製薬会社は日本にワクチンの売り込みを強化し、日本もワクチン接種を推奨していった。ワクチンをきちんと接種していた筈の岸田首相やワクチン担当大臣であった河野太郎議員も発症してしまった。mRNAワクチンは特異抗体しか出来ないので、変異種には全く効果が無いので当たり前なのである。
 この3年間の感染防止で、感染の機会が失われ、そのために失った免疫もいくらかあると思われる。我々は、感染を繰り返していないと免疫力が墜ちてしまう。抗体は3~4ヶ月すると無くなるのである。抗体が元気なうちに感染を繰り返していれば、発症せず抗体を維持し、抗体を強化できるのである。はやく感染防止を止めて、移し合いの以前の生活に戻らないと、今後様々な感染症が増えてくるものと思われる。それでも失った免疫のために一時は感染症の患者さんが増えるかもしれないが、それを乗り越えなければいけないのである。

 皆様も、感染を恐れずに一日も早く以前の生活を取り戻すようにしましょう。