診療日誌DIARY

DIARY診療日誌

診療日誌(令和4年10月) 

◆10月11日、Aさんは半年くらい前から、緑内障と診断を受けて眼科で治療を受けているが中々改善せず、カイロで何とかならないかといって来院。

眼球を押さえてみると堅さがあり、眼圧が上がっているようである。また頸部の血管が怒張していて圧痛もある。

眼のレンズ(水晶体)の周りに眼房水という水が動脈から染み出し、静脈へと循環しているが、何らかの原因で、水が溜まりその結果眼圧が上がり視神経を冒して視力が障害され、最悪の場合失明するのが緑内障である。

カイロでは、静脈圧が上がっていて、眼房水が流れていかないので眼圧が上がっていると考える。そこで胸郭や頸部の施術をして、血液の還流を改善する。そうすると溜まっていた眼房水も流れ眼圧が下がることがある。

AさんもⅠ度の施術で頸部の血管の怒張も圧痛も改善し、眼球の硬さも改善した。その後、続けて3回施術をした後、眼科で眼圧を計ったところ、ほぼ正常になっていた。

これからも月にⅠ度くらい定期的に施術をして、また検査の前に2~3回続けて施術してから、眼科に行くようにと説明し理解して頂きました。

 

◆10月11日、Bさんから急に左腹部と左腰部が痛くなったと電話があったので、尿路結石を疑い、すぐに来てもらった。

調べてみると左尿管が腫れていて圧痛がある。尿管が触診できるのかと思われる方も多いとは思いますが熟練すると出来るようになるのである。

お医者さんでは、水をたくさん飲んで、また利尿剤を投与して尿量を増やし、自然に尿で押されて石が出るのを待つ。

カイロでは、徒手的に尿管中枢側を圧迫して順に尿で押し下げていく。速やかに石を膀胱まで下げることが出来たら、劇的に症状がなくなる。

Bさんの場合も1回の施術で順調に石が動いてくれて、すぐに楽になった。まだ症状があれば続けて施術に来てくださいと説明したが、後日他の施術のために来院したが、あのとき以来何ともないということである。

 

◆10月17日、Cさんはコロナワクチンの接種をしてから1ヶ月以上も左肩から左腕の痛みが取れず鎮痛剤を飲んでいるが治らないと訴え来院。

調べてみると筋膜が緊張して突っ張っているようである。早々、筋膜リリースをして筋膜を緩めてあげたらその場で痛みが解消した。

日本では昔、頻回の筋肉注射が原因で三角筋短縮症や大腿四頭筋短縮症が問題となったため、昭和40年頃より筋肉注射はほとんどされなくなった。しかし今回のコロナワクチンの摂取では筋肉注射を行なっている。

Cさんの場合も、注射針が筋膜を傷つけたことが原因で起きた可能性があります。

筋肉注射はやはり危険性をはらんでいますね。他にも同じような症状で悩んで居られる方も居られると思います。また運悪く三角筋短縮症にまでなっている方もあるかもしれませんね。

 

◆10月19日、Dさんは2週間くらい前に急に左耳が聞こえなくなり、耳鼻科で突発性難聴と診断を受けて治療していたが改善しないので知人の紹介で来院。

調べてみると左頸部の血管が怒張して圧痛があり、また左側の脳硬膜が緊張して、左頭蓋の律動が弱くなっている。

カイロでは突発性難聴は、延髄から出た内耳神経が脳硬膜を貫き、すぐ内耳神経管という骨性のトンネルに入り、内耳へと達する。内耳神経管には内耳神経の他、内耳動脈が一緒に通っている。また顔面神経も通っている。突発性難聴や顔面神経のベル麻痺は、脳硬膜の緊張で神経絞扼を起こしたり、内耳神経管と言う骨性のトンネル内で動脈が怒張することによって、神経が圧迫されて起こると考えています。

そこで胸郭と頸部の施術で頭部からの血液還流を改善し内耳動脈の怒張を改善することによって神経の圧迫を解消し、また脳硬膜の緊張を緩めて神経の絞扼を改善することで突発性難聴もベル麻痺も施術して好結果を出している。神経の圧迫や絞扼は速やかに解消しなければ、その間に神経がダメージを受けて回復しなくなる。

当院では発症から2週間以内に施術を開始できた方は全て完治しています。2週間以上経過した場合は、改善はしますが神経のダメージの程度に依りますが多少後遺症が残る場合があります。発症された場合は、1日も早く、ご来院ください。