診療日誌DIARY

DIARY診療日誌

診療日誌(15) 平成29年4月 

4月2日、Aさんは左目の飛蚊症を訴えて来院。前日、原因不明で急に発症したとのこと。調べてみると左側の頸部の血管が怒張していて、循環が障害されている。また左右比較すると左目の眼圧も高めである。
 そこで胸郭と頸部の施術をして血液の還流を改善したら、頸部の血管の怒張が消失、眼圧も揃ってきた。その後、1日おきに同様の施術をして1週間後の4月9日、4回の施術で飛蚊症状も無くなり治癒となった。
 飛蚊症の多くは、眼球の硝子体で出血が起こって、出血の状態で斑点や糸状に見えたり様々な形となる。カイロでは胸郭や頸部を施術して循環を改善して、出血の吸収を促すようにする。全てが治るとは言えないが、症状は改善できる。

4月20日、Bさんは左腰と左足の痛みを訴えて来院。2日前、部活で走っていたら痛くなってきたとのこと。調べてみると左下腹部と左大腿部外側(腸脛靭帯)にも圧痛があり、左腹斜筋と左大腿筋膜張筋、それに左短腓骨筋に力が入らず力を入れると左腰と左足の痛みが悪化する。
そこでS状結腸周囲の緊張が原因と考え、内臓の施術をしたら、何と一発で腹斜筋も大腿筋膜張筋も短腓骨筋も力が入るようになり、腰と足の痛みも無くなった。
この症例は筋骨格系の症状であるが、内臓が原因であった。身体は全てが繋がっていて様々な影響を及ぼし合っているのです。部分治療では正しい治療は出来ないのです。