診療日誌DIARY

DIARY診療日誌

診療日誌(9)  平成26年7月・12月 

7月5日、Aちゃんは小学3年生。生まれてから未だに歩くことができません。黒部の先生より紹介を受けて来院しました。神経機能を検査してみると運動神経の回路がうまく発達していない。赤ちゃんの時に観られるバビンスキー反射やホフマン反射などが未だに残っている。脳の神経回路の発達に伴って正常では無くなってしまう反射である。また腱反射も亢進している。腱反射亢進は脳からの抑制が働いていないからである。発達の段階で言えば延髄・橋のレベルである。しかし知能の方は正常に発達しているので、普通の小学校に通っている。
 カイロプラクティックの機能神経学では、脳の発達の段階に応じて問題個所に繋がっているルートを利用して様々な刺激を入力し、脳の発達を促していく。
 治療を開始して半年になるが、少しではあるが反射が正常な方向へ改善してきているようである。3年後を目標に装具を装着してでも自分で歩けるようになって欲しい。
 
12月24日、B子さんは瞼が真赤に腫れあがり痒みを訴え来院。皮膚科で薬をもらっているが芳しくないとのこと。充血と腫れがあるので、血管を調べてみると顔動脈の所々に緊張があり、循環障害を起こしているようである。また口角炎もあった。
 1回目は顔動脈の治療をして循環を改善してみた。
 2日後(26日)に来院した際には、症状が半減していたので、同様に治療。
翌日(27日)に来院した際には完治していた。