能登地震、富山県内は震度５強！

　令和６年元旦、奥能登を震源とする地震が富山県も襲った。富山県で震度５強は観測が始まってから初めての強い揺れである。私はお年始で兄の家に居た。１６時１０分、突然突き上げる様な激しい揺れが起き、次第に強くなってくるように感じられ、中々収まる気配もなく、１分位続いたであろうかとても長く感じた。収まってすぐに自宅へ電話したが携帯がつながらない。我家のことが心配で、挨拶もそこそこに急遽自宅へと戻った。幸いにも物が落ちたり、物が倒れた位で我家には別段大した被害はなさそうである。水槽の水が、溢れて床を濡らしていたが、その程度で済んで幸いであった。携帯では津波警報で避難を呼びかけている。海沿いの皆さんはどんな思いであったであろう。震源に近い輪島や珠洲では５ｍ以上の津波が観測され、多くの家々が津波の被害に遭った。幸い富山県は津波被害は僅かであった。日時の経過と共に、各地の被害がどんどん報道され、とんでもないことが起きていたことが明るみになってきた。富山県では地震の被害は大したことが無いと思っている人が多いが、私もその一人であった。これからは災害の備えをしなければと考えを新たにしている。この度の地震で富山県内の活断層の状態はどうなったであろうか？そろそろ富山県が震源地となる地震が起きても不思議な事ではないであろう。