診療日誌DIARY

DIARY診療日誌

診療日誌(18) 平成30年6月 

6月5日、Aさんは今年始めより右背部が痛くなりはじめ、整形外科にて筋肉痛を言われ何度か治療を受けていたが改善せず、紹介を受けて当院に来院。
 調べてみると、肝臓の内圧が上がって胸郭の可動性が障害されて背部の筋肉が緊張していた様である。十二指腸の施術をして胆汁の排出を改善して肝臓の内圧を下げたら、背部筋の緊張も無くなり、2回の施術で治癒となった。

 6月30日、Bさんは2年位前から頸部痛があり、また昨年の1月頃より右腕にシビレが出てきたので、接骨院や整体治療、整形外科では軽度の頸椎ヘルニアと言われ、治療を受けていたが良くならず紹介で当院に来院した。
 調べてみると、胸椎1番が左に回旋変位を起こし右側の椎間孔が狭くなって右腕の神経が圧迫されている様である。カイロの施術で最も得意とする状態であったので、説明の上施術を行った。
 先ずは回旋変位を起こした原因を改善してから胸椎1番を矯正したところ右腕のシビレも頸部痛も改善。3回の施術でほぼ正常な状態になった。