学生の声Students' Voices

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平成26年度卒業生  磯松俊也  (柔道整復師) 

保健機関による我々医療への締め付けが益々厳しくなり、年々柔整師の数が増える一方であるのに市場は完全に飽和状態。生き残るためには他店との差別化、腕を上げる勉強しかないと考えて、いろんな勉強会やセミナーを検索したのですが、どこも高額な料金の割には稚拙なレベルの勉強会が多く、カイロ風マッサージ、理論ばかりで結局治せない、挙句には詐欺まがいの通信教育。
本当にゴッドハンドは実在するのか?東京にしかいないのか?半ばあきらめていた所、一通の案内ハガキが届き、冷やかしがてらに見学した所、気さくな人柄の高橋先生に出会い、その高い治療技術と理論、学識の高さ、カイロプラクティックとオステオパシーの理論をベースとした独特の治療法は、一瞬にして私を虜にしてしまい「上には上がいるものだなあ」と感心してしまいました。
しっかりとした解剖学、病理学、整形外科学的検査法は日常診療にも役立ち、毎回の勉強会が待ち遠しく、自分の治療家としてのレベルが上達してくると自覚できることがとても嬉しいのです。
これからの時代、治療は個性化時代であり、患者さんに選別される治療院でなければ淘汰されて生き残ることはできないと思います。自己を研鑽し、腕を上げる勉強こそ、自らを助ける道であると私は信じています。